死中に活;山は見えない;;差別に関する絵本集 P.36

エネルギーの輸入が出来なければ、戦車を動かすことも出来なくなります。 ノウソは丸人にただ屈服するのではなく、負ける戦争をすることを決断しました。

和を地球へ-癒しの絵本で愛と平和を世界へ

贈る癒しの絵本で和を地球へ。世界へ愛と平和を

・選択2 負けると分かっている戦争をする
これはつまり、大勢の人がすぐにひどい目に会うということです。国の独立もなくなるでしょう。
一方的な喧嘩の絵(イラスト)
この二つの選択肢の中から、ノウソのリーダーは戦争することを選択しました。 そこには「死中に活」というノウソの伝統的な価値観がありました。

〔注〕
読者の中には、永野修身元帥の「戦わざれば亡国と政府は判断されたが、戦うもまた亡国につながるやもしれぬ。 しかし、戦わずして国亡びた場合は魂まで失った真の亡国である。 しかして、最後の一兵まで戦うことによってのみ、死中に活路を見出うるであろう。」 を連想される方もいるかも知れませんが、無関係です。念のため。
〔ふりがな〕
・せんたく2 まけると わかっている せんそうをする  これはつまり、おおぜいのひとが すぐにひどいめにあうということです。くにの どくりつも なくなるでしょう。 このふたつの せんたくしのなかから、のうそのりーだーは せんそうすることを せんたくしました。 そこには「しちゅうにかつ」という のうその でんとうてきな かちかんが ありました。

36/90
P.1 2 3 4 5 6 7 8 910111213141516 1718192021222324 2526272829303132 3334353637383940 4142434445464748 4950515253545556 5758596061626364 6566676869707172 7374757677787980 8182838485868788 8990