絵本「負けるものか」のあとがきです。たとえ、個々の力は弱くても(1しかなくても)、力を合わせれば、1+1=2となります。けれど、どれほど個々の力が強くても(100有ったとしても)、 お互いに相殺しあえば、100−100=0となってしまうのです。
あとがき ―絵本「負けるものか!」この絵本では、個人の葛藤をテーマとしましたが、これを個人に限定して考える必要はありません。 家族の葛藤でも、国内の葛藤でも、宗教間の葛藤でも、国と国との葛藤でも同じことです。 いかに、競争し、相手を出し抜き、相手に勝つか、 …そんな生き方を選ぶことが出来ます。そしてもし、相互の力が拮抗していれば、一歩も前に進むことは出来ません。 同様に、いかに妥協し、いかに相手を尊重し、いかに調和、和の中で生きるか。協力の道を探るか。 …そんな生き方を選ぶこともできるでしょう。 個々の力は弱くても、力を合わせれば、何倍にも出来るのです。 もし、あなたがこの絵本に共感されたなら、出来るだけ多くの方に、ご紹介していただければとお願いいたします。 本絵本は、自由にコピーして下さって結構です(商業出版はじめ金銭的な授受を伴う場合を除きます)。 また下記WEBからは、東郷潤の他の絵本やメッセージをダウンロードすることが出来ます。 www.j15.org |
| ©Jun Togo 2008 |
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この絵本「負けるものか」で見たとおり、個人の意志の強さ・弱さに関わらず、心の中で葛藤を続けている限り、
何かを成し遂げる、ということは大変に難しいでしょう。 オムニバス絵本「失敗し続ける方法」では、様々な局面で、人が失敗してしまう共通の原因を描いています。 もし、葛藤を続けていたなら、もともとの意志の強さ・弱さとは無関係に (しかしあたかも、意志が弱いかのように)受験勉強をすることも、禁煙や禁酒をすることも、 はては麻薬中毒と戦うことも、大変に難しくなるでしょう。 (小さなお子様向きではありません) (小さなお子様向きではありません) |
ではそもそもなぜ葛藤が生まれ、深刻化するのでしょう? 絵本「良い子にならなきゃ」では、善悪の錯覚が、ごく簡単に人々の間に葛藤を生み、 大きく育ててしまう心理を描いています。 |
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そして善悪の錯覚は、葛藤を永続化させてしまうでしょう。
絵本「終わりの無い物語」で描くのは、永遠に続く葛藤/憎しみの連鎖です。
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では、葛藤にまで行かない場合はどうなるのでしょう? つまり、心の中に相反する欲求が2つ有って、その力関係が互角ではない場合です。 心の中の欲求の、1つが大きく、もう1つが小さければ、小さい方は、葛藤までも行かずに抑圧されてしまうかも知れません。 絵本「平和主義?」のテーマは、いつもいつも抑圧された、1つの感情の物語です。 (小さなお子様向きではありません) |
抑圧と心の壁には、むろん密接な関係があります。絵本「土の中」では心の壁の作り方を描きます。 (あまり小さなお子様向きではありません) |
絵本「人命は何よりも大切だから」では別の角度から引きこもりの心理を描いています。 |
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