P.11 悪魔め!;悪と罪の役割分担;;罰と恐怖の絵本集

相手を悪人/悪魔/獣など、何かしら特別な存在だと思わない限り、 人が人を必要以上に攻撃・傷つけ・殺すことは、簡単ではありません。 逆に相手を悪人/悪魔/獣などと思えば、攻撃の抑制は難しくなります。 なおこれはイメージが人間心理に与える影響であり、宗教的な真実に関する話ではありません。念のため。

和を地球へ-癒しの絵本で愛と平和を世界へ

贈る癒しの絵本で和を地球へ。世界へ愛と平和を
普通、人が人を攻撃することには、抵抗感があるものです。 けれど敵を悪だとイメージすれば、その抵抗感を減らせます。 それは戦いに勝つ可能性を大いに高めてくれるでしょう。
この悪魔め、と戦う絵(イラスト)
しかし勝敗が付けば、高い攻撃性は不要です。 そこで悪からへイメージを変化させ攻撃性を抑制し、 かつての敵を社会秩序(の最下層)へ組み込むのです。
罪人を牢獄に入れる絵(イラスト)

〔ふりがな〕
ふつう、ひとが ひとを こうげきすることには、ていこうかんが あるものです。 けれど てきを あくだと いめーじすれば、そのていこうかんを へらせます。 それは たたかいにかつ かのうせいを おおいに たかめてくれるでしょう。
しかし しょうはいがつけば、たかい こうげきせいは ふようです。 そこで あくからつみへ いめーじをへんかさせ こうげきせいを よくせいし、かつてのてきを  しゃかいちつじょ(のさいかそう)へ くみこむのです。

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