ではここで悪と罪の攻撃を、ざっと比較してみましょう。 これも厳密な話ではなく、それぞれの言葉には、こんな傾向があるだろう、という話です。 | ||||||||||||||||||
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罪への罰は、悪への攻撃より抑制的に見えます。 負けそうな側が敵に降伏・服従し、あるいは罪を告白するのは、攻撃の抑制を期待してのことでしょう。 |
〔注〕 悪への攻撃が無条件・無制限になりがちだということに関しては、絵本「攻撃命令無制限」をご参照ください。 〔ふりがな〕 では ここで あくと つみの こうげきを、ざっと ひかく してみましょう。これも げんみつな はなしではなく、それぞれの ことばには、こんな けいこうが あるだろう、という はなしです。
つみへの ばつは、あくへの こうげきより よくせいてきに みえます。まけそうな がわが てきに こうふく・ふくじゅうし、あるいは つみを こくはくするのは、こうげきの よくせいを きたいしての ことでしょう。 |