ではここで悪との攻撃を、ざっと比較してみましょう。 これも厳密な話ではなく、それぞれの言葉には、こんな傾向があるだろう、という話です。
攻撃対象への認識 悪・敵 ・罪人
攻撃対象との関係 対立関係 上下(支配)関係
攻撃の方向 双方向 一方向
攻撃の性格 戦い
攻撃の条件・制限 無制限・無条件の傾向 有り
へのは、悪への攻撃より抑制的に見えます。 負けそうな側が敵に降伏・服従し、あるいはを告白するのは、攻撃の抑制を期待してのことでしょう。

〔注〕
悪への攻撃が無条件・無制限になりがちだということに関しては、絵本「攻撃命令無制限」をご参照ください。

〔ふりがな〕
では ここで あくと つみの こうげきを、ざっと ひかく してみましょう。これも げんみつな はなしではなく、それぞれの ことばには、こんな けいこうが あるだろう、という はなしです。
あく つみ
こうげき たいしょうへの にんしき あく・てき つみ・ざいにん
こうげき たいしょうとの かんけい たいりつかんけい じょうげ(しはい)かんけい
こうげきの ほうこう そうほうこう いちほうこう
こうげきの せいかく たたかい ばつ
こうげきの じょうけん・せいげん むせいげん・むじょうけんの けいこう あり

つみへの ばつは、あくへの こうげきより よくせいてきに みえます。まけそうな がわが てきに こうふく・ふくじゅうし、あるいは つみを こくはくするのは、こうげきの よくせいを きたいしての ことでしょう。

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