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★この絵本は、罰と恐怖の絵本集の1作品です。
★やや難解です。絵本の論文だとお考え下さい。
悪との役割分担
正義のスーパーヒーローの絵(イラスト)
東郷 潤

〔ふりがな〕
あくと つみの やくわりぶんたん     とうごう じゅん

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〔解説〕悪と罪の役割分担;絵本の論文

 錯覚は「してしまう」ものではありますが、同時に、自ら「する」ものでもあります。 他人に働きかけて錯覚を「させる」場合も、逆に働きかけられて「させられる」場合もあるでしょう。
 錯覚を繰り返せば、そこには錯覚のパターンが生まれ、より複雑になっていけば、そこには錯覚のメカニズムが生まれます。
 この絵本では、人がどのように「悪」と「罪」という二つの言葉を利用し、役割分担をさせ、錯覚のメカニズムを作っているかを描きます。 ご自身の心の中に、類似の錯覚のメカニズムが存在しているかどうか。 存在しているなら、この絵本の内容がどこまで当てはまり、どこが違うのか。内面を見つめながら、ご覧いただければと存じます。
 なお、この絵本で描くのは人間の心理です。哲学的・神学的・倫理的な本質論ではなく、いかなる宗教とも無縁の話です。

 絵本「悪と罪の役割分担」は「罰と恐怖の絵本集」の1作品です。

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