そんな緊張感ただよう、ある日のこと。国際会議でノウソの外交官が爆弾発言をしたのです。
国際会議で人種平等を訴えるという絵(イラスト)
ノウソにしてみれば、それはごく自然な主張でした。 人種差別は恐ろしい悲劇や憎しみの原因であり、それを無くしたいと思うのは当たり前のことです。

〔注〕
読者の中には、日本が国際連盟で提案した人種平等決議案を連想される方がいるかも知れませんが、無関係です。
〔ふりがな〕
そんなきんちょうかんただよう、あるひのこと。こくさいかいぎでのうそのがいこうかんがばくだんはつげんをしたのです。 みなさん、じんしゅはほんらい、びょうどうではないでしょうか? じんしゅさべつをてっぱいしませんか? のうそにしてみれば、それはごくしぜんなしゅちょうでした。 じんしゅさべつはおそろしいひげきやにくしみのげんいんであり、それをなくしたいとおもうのはあたりまえのことです。

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