〔解説〕やるか、やられるか;善悪という命令―10

 

殺すか、殺されるか。・・・これは大変に深刻な選択でしょう。
善悪の錯覚は、容易にこの究極の選択を人々に迫ります。 そしてこれが、イジメや虐待や戦争を、止めることが大変に難しい理由です。

戦争が終わって平和な世の中になり、「なぜ、あの時、人々は戦争に反対しなかったのか」と疑問の声が上がることがあります。 あるいは、イジメ自殺といった問題が発生したときにも、事後的に、「なぜみんな、これほどの問題になるまで、放っておいたのだろう? なんてみんな無責任なんだ」と、 疑問あるい非難の声があがることがあります。

この絵本は、なぜイジメや戦争を止めることが難しいのか、その心理について描くものです。





善悪という命令



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善悪という命令〜10

やるか、やられるか
爆撃の絵(イラスト)

東郷 潤

〔ふりがな〕
やるか、やられるか     とうごう じゅん

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