恐怖は善悪と結合し、人は凶暴になり暴力的になります。この絵本では地獄の恐怖から暴力が生まれる心理を描きます。 なおテーマは「恐怖」と「善悪」と「暴力」であり、地獄の有無そのものについてでは有りません。つまり、地獄自体はテーマではありません。
この絵本では、地獄の恐怖が、善悪の錯覚とあいまって、いかに人間を凶暴化させるか、その心理の流れを描いています。(描いているのは、心理だけです。地獄の有無そのものを問題にしている訳では全くありません)
地獄に限らず恐怖は、人を支配し、コントロールするために大変に有効な手段です。
動機付けとして考えた場合、恐怖には、他の感情とは比較にならないほどの即効性/確実性があるのです。―例えば、銃を突きつけられた銀行員が、初対面の強盗に大金を渡すのは、強い恐怖で動機付けされたからに他なりません。
しかしながら、恐怖から「愛」が生まれることは有りません。恐怖から生まれるのは、憎しみであり(いかに愛を装っても)、抑圧であり、闘争です。人が、「動機付けとして恐怖を利用する」という心の癖を保持する限り、自分自身の心にも、社会にも、地球にも、愛、平安、信頼、調和、平和、…つまりは和を達成することは出来ません。
恐怖への信仰によって;
(地獄の)恐怖への信仰/信頼は、善悪の錯覚と有機的に結合し、一つの大きな世界観/文化/コンプレックス(複合体)となって、21世紀初頭現在でも、多くの人類を苦しめ続けています。
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絵本「良い子にならなきゃ」のPDFファイルです。(約1mb)
'Be Good!' - Psychology of fear, hell and good and evil
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