罰と恐怖の絵本集

罰と恐怖に関する絵本集のトップ頁です。 動機づけとしての罰と恐怖。その効果と副作用について描きます。

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罰と恐怖に関する絵本集

 こちらの絵本集では、「罰」と、罰と密接に関係する「恐怖」及び「罪」について取り上げます。
 なお「恐怖」は大変に幅広いテーマです。実際、この平和の絵本集のほとんどの作品は何らかの形で恐怖と関連しています。 ですので罰との関係性が薄いものについては、ここでは取り上げません。


恐怖の動機づけ

 動機づけとしての恐怖及び刑罰の役割とその効果について描きます。

インスタント支配
最初のページへ-絵本「インスタント支配」
恐怖という動機付け
刑罰と社会秩序
最初のページへ-絵本「刑罰と社会秩序」
刑罰の役割について改めて考えます


罰とは?

 罰とは何かについて、善悪という概念の有る場合と無い場合で比較して考えてみました。

改めて、罰って何?
最初のページへ-絵本「改めて、罰って何?」
罰の本質とは?


罰の副作用

 動機づけとして恐怖を使うことは大変に効果的ですが、そこには大きな副作用も存在します。罰と、罰に関連する恐怖の副作用です。

ふざけるな、ばかやろう
最初のページへ-絵本「ふざけるな、ばかやろう」
副作用の原因となる基本的な心理
罰は嘘を生む
最初のページへ-絵本「罰は嘘を生む」
罰の恐怖が嘘を生む心理
罰は不信を生む
最初のページへ-絵本「罰は不信を生む」
罰の恐怖が不信を生む心理
罰は暴力を生む
最初のページへ-絵本「罰は暴力を生む」
罰の恐怖が暴力を生む心理
罰は絶望を生む
最初のページへ-絵本「罰は絶望を生む」
罰そして恐怖が絶望を生む心理
罰は劣等感etc.を生む
最初のページへ-絵本「罰は劣等感etc.を生む」
罰が緊張、失敗、萎縮、劣等感、上下関係を生む心理
罰は詐欺を生む
最初のページへ-絵本「罰は詐欺を生む」
罰への恐怖が詐欺を成功させる心理
罰は殺人を生む
最初のページへ-絵本「罰は殺人を生む」
罰への恐怖が殺人を生む心理
罰は再犯を生む
最初のページへ-絵本「罰は再犯を生む」
罰が再犯を生む心理
罰は見殺しを生む
最初のページへ-絵本「罰は見殺しを生む」
罰の恐怖が見殺しを生む心理
罰は残酷を生む
最初のページへ-絵本「罰は残酷を生む」
罰を利用するために残酷になろうと努力する心理
罰は倒産・失業・裏支配を生む
最初のページへ-絵本「罰は倒産・失業・裏支配を生む」
罰を利用し、倒産、失業、裏支配を生む方法
罰は根深い不安を生む
最初のページへ-絵本「罰は根深い不安を生む」
罰が、人々の根深い不安の原因となる心理
罰は敵を生む
最初のページへ-絵本「罰は敵を生む」
罰が、敵を生み増やす心理
罰は闇を生む
最初のページへ-絵本「罰は闇を生む」
罰が、闇(社会)を生む心理
罰は、さらなる犠牲者を生む
最初のページへ-絵本「罰は、さらなる犠牲者を生む」
罰が犠牲者を増やす流れ
罰は弱者の不幸を生む
最初のページへ-絵本「罰は弱者の不幸を生む」
罰の対象は相対的な弱者であり下の立場の者
罰は逆効果を生む
最初のページへ-絵本「罰は逆効果を生む」
罰と命令は上下関係の存在が前提です
恐怖は意欲を消す
最初のページへ-絵本「恐怖は意欲を消す」
叱る時は相手を見て
恐怖は温もりを消す
最初のページへ-絵本「恐怖は温もりを消す」
公園美化と厳罰化
恐怖は愛を消す
最初のページへ-絵本「恐怖は愛を消す」
愛国心と国旗掲揚


 上記以外にも、罰の副作用は、この平和の絵本の中で何回も登場します。 以下、絵本の元のタイトルと、()内で、その絵本で触れている副作用をタイトル風に書いてみました。 ご参照ください。

 次の2つの絵本は、2004年5月に本WEBを立ち上げた時から公開している3本の絵本のうちの2本です。ちなみに「良い子にならなきゃ」は、僕が生まれて初めて書いた絵本です。

良い子にならなきゃ (罰の恐怖は争いを生む)  ●どっちだ?(罰の恐怖は無差別殺人を生む)

 それから、オムニバス絵本「失敗し続ける方法」の絵本集でも、様々な罰の副作用を描いています。

泥棒を減らさない方法(罰は、泥棒の原因の放置を生む)  ●禁煙に失敗し続ける方法(罰は、禁煙失敗を生む)  ●禁酒に失敗し続ける方法(罰は、禁酒失敗を生む) ●犯罪を減らさない方法(罰は、各種犯罪の原因の放置を生む)  ●愛する人が殺されたら(罰は、殺人の原因の放置を生む)

 愛の錯覚を描く絵本集でもも、罰・恐怖の副作用に触れています。

愛と嘘(罰の恐怖は、愛の嘘を生む)  ●子供を愛しなさい(罰は、児童虐待となる)  ●恋人を愛しなさい(罰は、性的虐待となる)

 差別に関する絵本集の中にも、罰・恐怖の副作用を見つけました。

差別と現実逃避(罰の恐怖は、人種差別を生む) ●追いつめられて(罰の恐怖は、人と猿の見間違いを生む) ●悪夢からの逃走(罰の恐怖は、疑似科学を生む)

 罰の副作用がどれほど多岐にわたり深刻なものであるか、思いを馳せて頂ければ幸いです。

罪について; 罰の副作用が、見えない理由

 ご覧いただいた通り、罰の副作用は大変に多く、しかも深刻です。 なぜ、これほど膨大な副作用が放置されているのか、・・・そんな疑問をお持ちになった読者の方もいるのではないでしょうか。

  なぜ罰の副作用は見過ごされがちなのか? ・・・その回答もまた善悪の錯覚の延長線上にあると筆者は考えています。 ここでご紹介する絵本は、罰の副作用を隠す錯覚の仕組みをテーマとするものです。 むろん錯覚のメカニズムは目で見ることはできません。その存在を証明することなど出来ません。 しかしながら、錯覚のメカニズムは人が作り出したものに他なりません。 ご自身の心の中に、こうした錯覚のメカニズムが存在していないかどうか、心の内を確かめながら、ご覧いただければ幸いです。

罪と罰のイメージ
最初のページへ-絵本「罪と罰のイメージ」
絵本の論文。罪のイメージが人間心理に与える錯覚効果とは?
悪と罪の役割分担
最初のページへ-絵本「悪と罪の役割分担」
絵本の論文。「悪」と「罪」がどのように、その役割を分担し人間心理に影響を与えるか


全体像の把握について

 一つの絵本で多くのテーマをカバーすることは出来ません。多面的な視点も持てません。 より多くのテーマをより多面的にカバーすれば、絵本の本数が増加します。
 けれど絵本が増えれば、それぞれの絵本の相互関係は複雑化します。
 各絵本で取り上げている、個別テーマの位置づけ・相互関係といった、より大きな全体像の把握については、 こちらの平和の絵本の理論書「善悪という怪物」をご参照下さい。




平和の絵本

世界平和の絵本集(WEBトップ頁)
クイックツアー-QT
お母様へ(子供を心の病から守る)-QT 悩み落ち込む方へ-QT イジメ・虐待問題-QT 政治・社会問題-QT 戦争と平和-QT 国を憂う方へ-QT

絵本集
本当に悪いのは誰? 世界を巡る攻撃命令 正しいことって何? 攻撃命令無制限
殴れるよ 見下せるよ 誤魔化せるよ
良い子にならなきゃ(地獄の恐怖) やるかやられるか パブロフの犬(条件反射の心理学)
子供を犯罪者に(少年犯罪の原因) 教育マシン(子供の教育に) どっちだ?(孤独の心理)
悪いことは悪い 二重に隠れて 大事な議論 正義の味方
サングラス(理想主義の罠) 出ていて引っ込んでいるもの 認識のパターン(絵本集)
終わりの無い物語(憎しみの連鎖) 私は悪い人間です(罪と祈り)
魔法のメガネ(いじめや戦争) 見えない危険(軍拡の心理) 怯える人々(恐怖で狂暴に) 負けるものか(意志が弱い方へ)
善悪と愛憎 愛と嘘(嘘と偽善) 愛と敵(虐待へ) 愛を命令しないで(オムニバス絵本)
神と善悪 悪人さん、ありがとう 失敗し続ける方法(オムニバス絵本) バカ自慢-絵本集 怒りと憎しみ -絵本集
悪と罰(罰の心理) ある星の飲酒運転(酒酔い運転防止) 罰とイジメと自殺のロンド 罰と恐怖(絵本集)
愛する人が殺されたら―復讐の相手 復讐の相手-Ⅱ 想像という現実(連作絵本) 嫌な気持ちになる絵本 それぞれの深い望み
嵐と湖(心の悩みへ) 待って(焦りと不安へ) 国破れて
生と死(絵本集) お金と経済(絵本集) 民主主義(絵本集)
リンゴ異文化騒動記 僕らは特別(被害者意識) 一輪の花(原爆の廃絶) 差別について(絵本集) 日本独立の選択

平和の絵本理論書
善悪中毒の心理学/善悪という怪物

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