絵本「罰とイジメと自殺のロンド」

イジメと自殺。日本では毎年何万人もの人々が自ら命を絶っています。ネットには自殺サイトまで出来ているとか。 自殺者の中にはイジメに耐え切れないで死を選ぶ子供も存在します。なぜ子供たちはイジメ自殺などするのでしょう?  そこには何か恐ろしい錯覚は無いでしょうか? …そんなイジメと自殺問題を絵本にしてみました。

和を地球へ-癒しの絵本で愛と平和を世界へ

贈る癒しの絵本で和を地球へ。世界へ愛と平和を
☆スマホの方はどちらか読みやすい方でどうぞ(解説はこの頁で)。
スマホ用の絵本(WEB)
スマホ用の絵本(PDF)
イジメ自殺のロンド
首吊り自殺用の縄
東郷 潤

1/17



解説「罰とイジメと自殺のロンド」;絵本で描く苛めと自殺問題

 苛めと自殺は、大きな社会問題となっています。2008年現在で、あろうことかインターネット上に自殺サイトが乱立するほど、「流行って」しまっているのです。

 もし愛するわが子に自殺されたら、残された遺族はどれほど傷つき、苦しむことでしょう。  もし大切な教え子に死を選ばれてしまったら、学校にとってどれほど大きなダメージとなるでしょう。 担任の先生も、自分が受け持つ子どもに自殺をされてしまっては、精神的にも社会的にも実に辛い思いをすることとなるのです。

 そのため、多くの人々がイジメによる子供の自殺を無くすために多大な努力を傾注しています。 しかしながら、それでも苛めと自殺の悲劇はなくなりません。

 ・・・ではなぜイジメや自殺はなくならないのでしょう? どこか努力の方向が間違っていることは無いのでしょうか?

 イジメを人から人への攻撃であると考えるなら、そこに様々な原因が存在することは容易に想像できます。
 筆者はその一つの原因を善悪中毒だと考えています。 善悪の錯覚はそのままイジメを生む原因になるでしょう。そしてそのイジメはむろん、苛められっ子の自殺の原因ともなるでしょう。 (善悪から生まれるイジメ、攻撃、争いについては絵本「魔法のメガネ」なり、善悪という命令シリーズなり、この絵本集で繰り返し取り上げていますので、ご参照いただければと存じます。)

 さらに、(これも善悪中毒として理解することも出来ますが)厳罰化が必然的にもたらす「恐怖」の問題もあるでしょう。
 「悪を無くすためには罰っさなければいけない。もし罰しても悪がなくならないなら、より厳しい罰を与えなければならない。」  …そんな、悪と罰の発想から生まれる恐怖は、人の心に甚大な影響を及ぼします。 厳罰という恐怖が、イジメを深刻化させ、自殺の原因にまでなってしまう…、そんな恐ろしい可能性をお考え頂きたいのです。

 さらにこの絵本では、「愛は命令で強制できる」という誤解/錯覚も取り上げています。

 愛は命令では強制できません。つまり命令や強制で、愛を直接的に作り出すことはできません。
 もし命令をすることで他者の心に愛を作り出すことが出来ると錯覚したなら、 そこにはほぼ必然的にひずみが生まれ、自殺をはじめとした様々な悲劇が生まれてしまうこととなります。 (愛が命令で生まれるという錯覚は、嘘を付く原因ともなるでしょう。それを描いたのが、 「愛と嘘」という絵本です。 またその錯覚は、幼児虐待や性的暴力や戦争の原因ともなるでしょう。 それを描いたのが「愛を命令しないで」というオムニバス絵本集です。併せてご参照ください。)

 この絵本「罰とイジメと自殺のロンド」は、苛めや自殺の問題が深刻なものとなりがちな、小学校高学年以上の子供たちや、先生・保護者の方々へぜひ読んでいただきたいと希望しています。
 ただ、小さなお子様にはちょっと刺激が強いかも知れません(自殺をテーマとしていますので。首吊り自殺の絵もあります)。 ご配慮をお願いできればと存じます。

 *フリガナは振っていません。

 ⇒罰とイジメと自殺のロンド(自殺の心理を描く絵本)の読者感想文へ

 ⇒絵本「罰とイジメと自殺のロンド」のPDFファイル(プリント用)




善悪の支配図(心理トリックの集合体図)

 この絵本で取り上げているのは主に赤枠部分です(図をクリックすると大きくなります)。
 「善悪」という言葉は、数十個の心理トリックの集合体と、潜在意識下でほぼ一体化しています。 それぞれの心理トリックは有機的に絡み合っており、この集合体は、目に見えない・複雑怪奇な・巨大なものです。
 詳細は、「善悪という怪物」をご覧ください。

善悪の支配図



死なないで!
いつかきっと生きてて良かったと思える時が来るから。

 ⇒東京いのちの電話

 ⇒日本いのちの電話



平和の絵本

世界平和の絵本集(WEBトップ頁)
クイックツアー-QT
お母様へ(子供を心の病から守る)-QT 悩み落ち込む方へ-QT イジメ・虐待問題-QT 政治・社会問題-QT 戦争と平和-QT 国を憂う方へ-QT

絵本集
本当に悪いのは誰? 世界を巡る攻撃命令 正しいことって何? 攻撃命令無制限
殴れるよ 見下せるよ 誤魔化せるよ
良い子にならなきゃ(地獄の恐怖) やるかやられるか パブロフの犬(条件反射の心理学)
子供を犯罪者に(少年犯罪の原因) 教育マシン(子供の教育に) どっちだ?(孤独の心理)
悪いことは悪い 二重に隠れて 大事な議論 正義の味方
サングラス(理想主義の罠) 出ていて引っ込んでいるもの 認識のパターン(絵本集)
終わりの無い物語(憎しみの連鎖) 私は悪い人間です(罪と祈り)
魔法のメガネ(いじめや戦争) 見えない危険(軍拡の心理) 怯える人々(恐怖で狂暴に) 負けるものか(意志が弱い方へ)
善悪と愛憎 愛と嘘(嘘と偽善) 愛と敵(虐待へ) 愛を命令しないで(オムニバス絵本)
神と善悪 悪人さん、ありがとう 失敗し続ける方法(オムニバス絵本) バカ自慢-絵本集 怒りと憎しみ -絵本集
悪と罰(罰の心理) ある星の飲酒運転(酒酔い運転防止) 罰とイジメと自殺のロンド 罰と恐怖(絵本集)
愛する人が殺されたら―復讐の相手 復讐の相手-Ⅱ 想像という現実(連作絵本) 嫌な気持ちになる絵本 それぞれの深い望み
嵐と湖(心の悩みへ) 待って(焦りと不安へ) 国破れて
生と死(絵本集) お金と経済(絵本集) 民主主義(絵本集)
リンゴ異文化騒動記 僕らは特別(被害者意識) 一輪の花(原爆の廃絶) 差別について(絵本集) 日本独立の選択

平和の絵本理論書
善悪中毒の心理学/善悪という怪物

ボランティア
ボランティアのお願い -寄付のお願い -協賛企業 -リンクのお願い

絵本の運動について
平和の絵本の運動 -平和の旅(絵本の贈り先) -キャンペーン -メッセージ広告 -善悪の心理テスト -活動方針 -活動の記録 -メルマガ

イラスト
イラストレーターが描く平和の絵/絵本 イラストレーター公募(絵の書き直し)

メッセージ/手紙
平和のメッセージ集 「和」とは? 精神世界の旅人へ(気づきと戦争) 教育者の方へ(道徳教材) 心の癒しへ 世界平和を願う方(反戦運動へ) 憂国の侍へ -人種平等決議案 -市丸少将の手紙

平和の絵本について
和を地球へ(私どものご紹介) お問い合わせ(感想/メッセージ) リンク集 サイトマップ

管理サイト
平和の絵本から、ありがとう 活動日誌 本屋さん Diary & LettersPeace Picture Books ユーチューブ(絵本の読み聞かせ) 平和の絵本のFBファン頁 PeacePictureBooksFB fan page ツイッター

平和の絵本のメルマガ登録

読者購読規約
⇒バックナンバー