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★この絵本は絵本集「民主主義」の1作品です。
村の少数派
村人50人の顔の絵(イラスト)
東郷 潤

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〔解説〕村の少数派;民主主義の絵本集

 「最大多数の最大幸福」という言葉があります。
 では多数決というシステムは、「最大多数の最大幸福」の達成に役立つものなのでしょうか?

 多数決では、多数派の賛成によって物事を決定します。 ですから多数決は「最大多数の最大幸福」の達成に直結するもののように見えるかも知れません。 そしてもちろん多数決で決めたことが、「最大多数の最大幸福」に資する場合もあるでしょう。

 しかしながら多数決は、「最大多数の最大幸福」を決して「保証する」ものではありません。 もし「民主的に多数決で決めたのだから、最大多数の最大幸福は自動的に達成されるだろう」と思ったなら、それは錯覚かもしれません。

 この絵本は、「民主主義」シリーズの2本目となります。 1本目の「多数決の後で」と同様に「和の心」も少し意識して描いてみました。 「和の心」がどのようにこの問題と関わり得るのか、それについても味わって頂ければと思います。

 絵本「村の少数派」 お楽しみいただければ幸いです。


*振り仮名は振っていません。



絵本「村の少数派」のPDFファイル
プリントアウト用。授業などでご自由に。

Minorities in a village 英語版「村の少数派」